時雨

日記

強制不妊

そんなことが行われていたとは 初めて知りました。

私が若いころ働いていた会社には 2人の聾の女性が働いていた。

二人とも結婚していて とても明るくて 美人で可愛らしい方たちだった。

一人はお子さんがいて、親御さんと保育所に預けてフルタイムで働いていた。

「自分で一日中世話したいけど、私と二人きりでは 言葉が遅れてしまうから。」 と、寂しそうに手話まじりで話した。そうなのか~?! と~ちょっとショックだった。

もう一人は「私は生まない。子供がかわいそうだから。」と、あっけらかんとしているように見えた.

昭和の終わりころ 私が19歳の時だった。恋もまだで 子を持つ気持ちもよくわからなかったが、私自身は、子が無くて苦しんでいた伯母夫婦の養子になって 3年目だったので、子供はいらないと言っても『ホントはつらいのでしょうね。』と心密かに思った。

 昭和の終わりころ 私が19歳の時だった。

 強制不妊の話など この年になるまで、一度も聞いたことがなかった。

何も知らずに のんきに生きてきたのかな? 私って。